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手帳がグシャグシャになったので家計簿を「稟議」で管理することにした⓶

稟議式の家計簿で「お金の流れ」を見える化する

2ページ目では、稟議式の家計簿でどんなことができるのかを紹介する。
入力したデータは、ただ並べておくだけでなく、見方を変えることで「お金の流れ」をつかむ材料になる。

Pleasanterの稟議画面

マイナス金額とカレンダー表示を使いこなす

金額欄にはマイナスの数字も入力できる。これを使えば、ある期間の収入と支出の差、つまり収支がどうなったかを集計できる。

また、画面をカレンダー表示に切り替えれば、日々の出費が日付ごとに並ぶ。件名に内容を書いておけば、「この日は外食が多かった」といったこともひと目でわかる。

ただし弱点もある。このカレンダーは祝日を判別してくれない。

私は少し変わった会計の取り方をしていて、収入を計上するのは祝祭日の日だけだと決めている。祝日のない6月と12月は無収入になり、2月やゴールデンウィーク、シルバーウィークで取り戻すイメージだ。

たとえば10月には8月分の給与が入り、11月には9月分と10月分の給与が重なる。そこで10月12日に、8月分の給与の稟議を先に起票だけしておく。その日が過ぎたら承認する、という流れだ。これで「この日は祝日だった」と、あとから見ても判断できる。

もちろん、これは私なりのルールにすぎない。普通の家計管理なら、給料日に収入を入力すれば十分だ。

クロス集計とチャートで月ごとの実績をチェック

入力したデータは、クロス集計や分析チャートで確認できる。月ごとの収支をグラフで見れば、お金が増えているのか減っているのか、キャッシュフロー(お金の出入り)の流れがつかめる。

正直に言えば、専用の資産管理ソフトには機能面で負ける。あくまで業務改善アプリの一機能を、家計簿に転用しているだけだからだ。

それでもこの方法を続けている理由がある。私は投資先の管理やWebサイトのリプレイス作業の管理も、同じプリザンターのガントチャートで行っている。そのため、仕事・投資・家計のお金の流れを1か所にまとめて眺められるのだ。

「カップ麺1個に稟議が要る」という手間はある。それでも、グシャグシャになった手帳を見て気力を削がれるよりは、ずっと気楽に続けられている。

 
2026/10/04 CRM